2011年10月27日

一つ一つ常識やタブーを切り崩す。

昨日の朝日新聞朝刊(山梨版)に、私のインタビュー記事が載りました。

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ワイン産業は、実は山梨の経済にとって、ほとんどインパクトはありません。
県のGDPに対し、0.15%の生産高でしかないのです(工業統計による)。

しかし、例えば東京で30代の女性にアンケートをとると、山梨でイメージするものは「ぶどう」「ワイン」が40%程を占めるのです〔丸の内キャリア塾アンケート(H19.9.20) 平均年齢36歳〕。これがブランドというものでしょう。

つまり、山梨にとってワインが最も象徴的で、この分野を活用することで全体への波及効果が見込めるのです。

そして私たちは、山梨で生活しながら不満に思うこと、怒りを覚えること、そしてどうしても実現したい変化を「ワインツーリズム」というイベントに乗せて訴えてきたのです。

例えば「公平」という常識、「補助金」というタブー、「行政」や「業界」の限界など、あえて「空気を読まず」に疑問を呈し、一つ一つ切り崩すための民主的議論こそ、私がやっていることです。

これをやっていると、当然、多くの問題にぶち当たります。面倒なこともたくさん出てきます。
しかし、それに一つ一つ対処して、一つ一つ理解を求めて、そして少しずつ人の心と地域が変わってくるのが、何よりも楽しく何よりも感動的なわけです。

笹本貴之
posted by 笹本貴之 at 02:42| 私の考えていること