2012年09月10日

「山梨学院ワイン講座2012」をプロデュースさせていただきました。

世界には数えきれないほどの地域があり、それぞれに固有の産業や文化や生活が形成されてきました。
しかし私たちは、そんな地域の固有性を壊すことばかり考えてきたのかもしれません。
全国一律の都市計画、大手企業の誘致、大型ショッピングセンターの受け入れ、そして原発への依存などなど。
そして、私たちは知っています。
いま地域に住む私たちに必要なのは、その固有性を活かすことだと。

山梨のワインはそんな固有性の典型です。
他の地域にはない特別な魅力があり、だからこそワインをつかった地域活性化の試みが広がりつつあります。
そしてそのワインのことを知れば知るほど、そこに人生をかけるつくり手の想いに触れます。
つくり手を支える人々の存在が無視できなくなります。
地域に固有な資源はモノだけではなく、それを生み出す“人”でもあるのだと気づきます。

どうぞその人々の想いと行動を知ってください。

wine2012.jpg
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今回で私の総合プロデュースは三回目となります。
単においしいワインを飲んだり、豊富なワインの知識を得たり、有名な醸造家の話を聞いたり、という受動的な講座ではなく、
この「山梨に住む」ということを自分のこととして考え、どんな心構えで、日々何ができるのかを考える能動的な講座を心がけています。

そんな意識を共有してくださる山梨学院生涯学習センターの皆さまには、本当に感謝しています。

詳細・お申し込みは以下のサイトからどうぞ。

http://www.ygu.ac.jp/cgi-bin/learning/lecture/detail.cgi?id=102

笹本貴之
posted by 笹本貴之 at 19:20| 「学びの場」の告知