2011年10月05日

かつぬま朝市に「ペレットストーブ」を出店しました。

10月2日(日)は第一日曜日で第88回「かつぬま朝市」がありました。

我が家では家族五人でほぼ毎回参加しています。
3人の子どもたちはここで「お買いものデビュー」しました。毎回、一人に500円ずつ与え、自由にお買いものさせます。姉妹でも使い方は様々で、少しずつ細かいモノを買う次女もいれば、いきなり400円以上のモノを買って「もう少しちょうだい」と言ってくる長女もいます。

コンビニには行っても、昔みたいに近所の八百屋さんにお買いもの、という体験が難しい現代社会で、貴重な経験のように思っています。

「かつぬま朝市」は、こんな人間関係の原点のようなものを、地域に提供する場にもなっています。
こんなコミュニティが勝沼で育っているからこそ、ここの会場をメインにして「ワインツーリズム」という催しが実現したと言っても過言ではありません。

ただ、今回はいつもとは違う参加をしました。
お客としてではなく、出店者として参加しました。

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新会社「笹本環境オフィス」の商材「ペレットストーブ」の実演展示をしました。
地域の森林から出る間伐材等をおが屑にして粒状に固めた「ペレット」を原料に、住宅や職場の暖をとるのがペレットストーブです。

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実際に炎をお見せして、ペレットのこと、ペレットストーブのこと、環境のこと、地域の資源を活用することなどをお話させていただきました。
来月を除き(来月は11月6日がかつぬま朝市で「ワインツーリズムやまなし2011」の2日目です)、これから毎月出店したいと思っています。これから寒くなりますので、ますます注目の出店になること間違いなし!

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ストーブの輸入販売元のECOテックの岡田さんにもお手伝いいただきました。

私がこの「ペレットストーブ」に興味を持ったきっかけは、昨年11月に実施した「山梨の地域ビジネスセミナー」でした。テーマ02の「山梨の森を活かした地域ビジネスの可能性」で山梨の林業を学んだ時に、可能性というだけではなく何か具体的な行動ができないものか、と悔しく思っていました。

山梨の県土は70%以上が森林です。そしてここの県有林はFSCという国際認証(適正な森林管理の認証を受けた木材)をとっています。これは県が推進して取得したもので、その維持にも私たちの税金が使われています。しかし、これが林業振興や県産材の利用になかなか結び付いていないのが現状です。そして山梨県では、この森林の維持のために「環境税」として県民一人当たり500円の税金を徴収しようとしています。

FSCを取得することも、森林を健全に維持することも、とても良いことです。
これは行政としてやるべきことではある、と思っています。
ただ、これだけで終わってしまうのもまた、行政の限界でもあります。

民間がこの行政の事業を利用して、自立的なビジネスにつなげてゆかなければならないのです。
現状では林業は補助金に頼っている面があると思います。そのための今回の環境税ですね。
しかし、いつまでも頼っていては情けない。
まさに「山梨の森林」という地域資源を活用した地域ビジネスの成長こそが、山梨の自立につながるのだと思っています。
その「地域ビジネス」の可能性の一つとして「ペレットストーブ」の販売を具体的に始めました。
どうぞ一度見に来てください。

「笹本さんはいろいろやってますね」とよく言われますが、私は一貫して「地域資源を活用した地域ビジネス」の可能性に取り組んでいるつもりなんですよ。もちろん「ワインツーリズム」も映画「サウダーヂ」も同様です。

笹本貴之
posted by 笹本貴之 at 02:20| 「学びの場」の報告

2011年08月25日

夏の日の思い出(1)

8月7日(日)には、地元の「湯村ふるさと祭り」に参加しました。
そこでは私は、生まれて初めて本格的な神輿を担ぎました。

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重いというよりも痛い! いまでも両肩に傷とアザがあります。

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お祭りに参加して、ぼんやり考えました。

議員になっていたら、こんな経験できなかったな。

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無意識の中に、勝手に自分が「担がれる」人間だと思っていたかも。
担ぐ―担がれる、頼む―頼まれる、雇う―雇われる、この固定した関係が、日本社会の閉塞感そのものでは。

担ぐことで分かること、担がれることで分かること。

すべてそこには平等の価値がある。


笹本貴之
posted by 笹本貴之 at 18:39| 「学びの場」の報告

2011年08月13日

ワールドコップサッカー2011を観戦してきました(映画「サウダーヂ」を思いつつ)

今日は小瀬スポーツ公園補助競技場で開かれた「ワールドコップサッカー大会」に観戦に行ってきました。

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山梨県内在住者を中心としたアマチュアの日本代表と外国籍代表による国際サッカー大会です。
国を代表するA代表があるならば、市民レベルの代表もあってもいいのでは?
「サッカー×外国人×地域×祭り」の融合によって日常から劇的空間へ!
そんな空間を舞台に巻き起こるこの市民版ワールドカップサッカーは、2002年から続いています。

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この実行委員の天野一太さんも、鶴田真也さんも、私たちワインツーリズム実行委員会の仲間です。
なかなか日常的には交わることのない、山梨県内の日本人と外国人が交わる、数少ない機会です。

決勝戦の前には、いくつかのショーが用意されています。

そのうちの一つに、カポエイラがあります。

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ビソーロ・ジャパンによるカポエイラ。
彼らは現在ロカルノ映画祭に行っている映画「サウダーヂ」にも出演しています。

あれ?

メンバーに紛れて・・・・・。

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いまロカルノ(スイス)に行っているはずの男が・・・。

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映画「サウダーヂ」の主演の一人、鷹野毅がメンバーに交じっています。

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この「土方」の男。ロカルノ(スイス)には行かず、私同様に日本で見守り組です。

現地での上映会は好評で、上映後の記者会見も以下のサイトからご覧いただけます。

ロカルノ国際映画祭公式サイト:Day by Day
(サイトが開けたら、右にある Forum "Saudade" や Forum Press Conference "Saudade" をクリックしてください。)

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コピーライトマーク Festival del film Locarno / Vanetti

もう一人の主役、田我流(デンガリュウ)も数千の観客の前でラップをかましてくれたようです。
(上映後の東北に捧げるフリースタイルでは、通訳の女性が涙する場面も)

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コピーライトマーク Festival del film Locarno / Vanetti

日本時間の8月14日未明には、コンペティションの結果が出ます。ワクワクします。

富田克也監督のこんなコメントも紹介されています。
「結局、資本がきちんとありプロの役者さんたちを使って、一定期間で撮り終える、いわゆる普通の映画作りとは全く異なる。僕らは、いくら時間がかかって
も自分たちが撮りたい対象に僕らから近づいて行って、それを映画の中に取り入れていく。映画に登場人物を従わせるのではなく、生活者に僕らが合わせてい
く」(里信邦子(さとのぶ くにこ), swissinfo.ch)

よし! 今度は甲府でその「生活者」と共にパーとやるぞ! 富田さん!

8月27日には甲府で凱旋上映です。ここでは富田克也監督による「ロカルノ映画祭の報告会」もあります。
どうぞご参加ください。受付窓口は会場となる甲府・桜座です。
上映終了後には、そのままスタッフ、キャスト共に祝賀会をやります。
持込大歓迎です。

笹本貴之/「サウダーヂ」エグゼクティブ・プロデューサー
posted by 笹本貴之 at 22:53| 「学びの場」の報告

2011年08月07日

日本青年会議所 山梨ブロック協議会さん主催『次代に誇れる山梨の創造』に参加します。

今日は、毎月第一日曜日開催の「かつぬま朝市」に家族で行ってきました。
この暑さにも関わらず、相変わらずの出店数と参加者人数です。
当然、ここの価値は規模や売上ではありません。
ここがずっと継続的に「場」であり続けること最も大切な価値なのではないか、と思っています。
この「場」が共通項となって、人々がつながることができる。
まさに2008年から始まった地域イベント「ワインツーリズム」がそうでした。
この「場」があったから、ワインツーリズムを始めることができたのです。

ちょうど甲府でフォーハーツカフェがそうであるように、勝沼ではかつぬま朝市が、コミュニティの源泉になっています。
このことは規模や売上や効率など、従来の豊かさの基準では、絶対に計れない価値です。
私の「新しい豊かさの基準」とは、次の三つです。

地域の資源を活用しているか?
地域の人間関係が広まり・深まっているか?
持続可能な地域経営になっているか?

こんなことを、かつぬま朝市会の会長、高安一さんと共に話す機会があります。
(まあ、高安さんが乗ってくればですが・・・。)

日本青年会議所の山梨ブロック協議会さんが主催する大会『次代に誇れる山梨の創造』です。

8月21日(日) 10:00〜16:00
甲州市市民文化会館

大会のチラシはこちらをご覧ください。

どうぞご参加ください。

笹本貴之/ワインツーリズム・コーディネーター




posted by 笹本貴之 at 17:06| 「学びの場」の報告

2011年07月12日

久しぶりに女性の会を開きました。

7月11日には、事務所で女性の会を開きました。

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選挙事務所としてお借りしていた民家(甲府市貢川)を、家主さんのご厚意でお借りしています。
この事務所を拠点に、これからも政治活動や仕事を継続してゆきます。

ここで1年半前に出馬表明して、その後の政治活動、そして選挙活動のことをもう一度振り返り、この4年間に私たちが何をするべきかを議論しました。

「政治」とか「政策」とか言うと、どこか私たちの生活とはかけ離れたのもののように聞こえます。
しかし、それは本来ではないはずです。
本来は、生活の課題、家庭の課題、職場の課題こそが、政治的課題のはずです。
そのような身近なものごとが良くしてゆくことが、政治家の役割だと思います。
ただ、一昔前の貧しい日本社会では、「利益誘導」がその解決策でした。
いまではそんなことでは、私たちの生活の課題は解決されません。

まずはこのような女性の会で、家庭の問題、女性の問題を共有するところから始めてみようと思っています。
女性は男性と違って、「立場」でものを言いません。
私の妻を中心に、何でも話し合えるような会をつくってみたいと思っています。

私は様々な場面での身近な課題の根本には、「民主主義」があると思っています。
男も女もなく、金持ちも貧乏もなく、官も民もなく、声の大小もなく、年齢の多少もなく、遠慮や気兼ねのない社会をめざして、地道に始めます。

笹本貴之
posted by 笹本貴之 at 23:32| 「学びの場」の報告